一口にデザインと言っても、その言葉の示す範囲って広いですよね。

  • 誰もがうっとりするような美しい曲線を描きながらも、座りやすいイスを作った。
  • 車椅子を使う人が不自由しないために、段差のない施設を建設した。
  • 鼻血でるくらい魅力的なwebサイトを作った。

一般的には全部「デザイン」と一括りにされる行為です。

使いやすく、見た目も美しい商品をつくることはインダストリアルデザインと呼ばれ、身体的な障害や、文化的な差異などに関わらず利用できる施設を作ることはユニバーサルデザインと定義され、鼻血のでるwebサイトを作る行為は、エッチなのもかっこいいのもひっくるめてwebデザインと言われます。

使われる範囲がとても広いので「じゃあ結局デザインてなによ。」という気持ちになりませんか。
○○デザインと表現した時の○○に入る言葉は、デザインされる対象であったり範囲であったりするわけですが、その対象や範囲をどうするのがデザインなの?という疑問が蛇のように鎌首をもたげてくるわけです。

僕はそういうことを学問として学んだことがないので、手前勝手な解釈になってしまい恐縮なんですが、
デザインてのは、つまり「関係をより良く組み替えること」だと思います。いきなり結論ですけど。

前述の「イスをデザインした」という行為は、

  • 見る人とイスの関係
  • 座る人とイスの関係

をより良いものとして組み替えた。と言い換えることができるんじゃないかと。

同様に「段差の無い施設建築」は

  • 車椅子を使う人たちと建築物の関係

をより良く構築しなおしたものと言えるでしょう。

つまりあれですね。
青春真っ只中の男性二人が女性問題の末に川原で殴りあったが、最後は土手に寝転がって親友になった。という一連の流れは
「人と人との関係を再構築した」デザインの一種であると定義できるわけです。

この応用範囲の広さたるや、国民的調味料「味の素」も真っ青。
そりゃあ猫も杓子もデザインて言いたくなりますわね。

さて以上を踏まえまして、次回は「NGOと社会とのコミニュケーションデザイン」的な内容で書いてみようと思います。

お前は嫁との関係をデザインしろとか言ってるそこのお前!
地獄の鬼が手招きしているぞ。